言葉の遅れがあるお子さんの「言葉を引き出すコツ」講座|2018.5.30

親子でよい姿勢を考えよう

このページのまとめ
  • 「子は親の鏡」。大人も自分自身の姿勢を見直す機会を持とう。
  • 「どちらが長い間、良い姿勢で椅子に座れるか」を親子で競争するなど、一緒に楽しみながらできる取り組みを考える。
  • 親子で姿勢について話し合う機会を持ち、「親子で良い姿勢になる!」を目標に取り組もう。

姿勢学習は子どもだけの問題ではない

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子どもの姿勢を良くするためには、我々大人がどんな姿勢をとっているかを考えなおすことも大事です。

例えば、ソファに寝そべってテレビを見たりしていませんか?

子は親の鏡」とはよく言ったもので、これは姿勢のことについても当てはまります。

 

子どもは真似をすることから始めます。

もしかしたら、子どもさんの姿勢が悪いのは、実は親御さんの姿勢の悪さが原因かもしれませんよ^^

 

大人も姿勢学習が出来ていなければ、良い姿勢をとることができません。

大人も今一度良い姿勢について、再度学習する必要があるのではないでしょうか。

ソファで映画を見ている時、ダイニングチェアで晩ご飯を食べている時、電車の座席に座っている時。どうですか?

良い姿勢を保持できているでしょうか?

 

親子で姿勢を見なおしてみよう

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これを機会に、一度お子さんと普段の姿勢について話し合って見ませんか?

そして一度、自分の姿勢について、尋ねてみましょう。

もしかするとお子さんの方から「いつも体がぐにゃ~として、テレビ見てるよ」と指摘されるかも知れませんね^^

ぜひ一度お子さんと楽しく、姿勢について語ってみてください。

 

そして、親子で「姿勢保持競争」をしてみましょう。

姿勢保持競争のしかた
  • 椅子にもたれずに、背をしっかり伸ばして座ります。
  • その姿勢のままテレビを見る、食事をする、ゲームをするなどして過ごします。
  • 時間は10分でも15分でもOKです。
  • どちらが長い間、背筋をまっすぐにして座っていられるかを競います。
  • お母さんなどご家族のうち、バトルに参加していない方が審判です。
  • じっと黙って(知らん顔して)状況を見守り、体幹屈曲(崩れた姿勢)が10秒程度続いたら、「ハイ!アウト!」と指摘します。

ポイントは、姿勢よく座る競争をするのではなく、あくまでも普段の活動の中で、背中を真っ直ぐに保持して過ごすようにすることです。

なぜなら、人間は集中してくると姿勢が悪くなりやすいからです。

特にテレビやゲームに集中してくると、背中を丸めて、顎を突き出し、頚部にものすごく力を入れて見るようになります。

そうすれば知らず知らずにうちに、大人だって、姿勢が悪くなってきます。

 

 

実は背を伸ばすことをずっと意識していても、長時間保持することは至難の業なのです。

それだけ体幹を意識して使い続けるのには、ものすごくエネルギーがいります

 

意外にもお子さんのほうが勝率がいいかもしれません。

大人の方も良い姿勢をとり続けるには、ものすごく大変なことだとお分かりいただけるはずです。

【疑問】着物を着ると、姿勢が良くなっていく?

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普段から着物を着ている方はしっかりと背筋が伸び、また長時間でもそのいい姿勢を保持できているものです。

「じゃあ、着物を着ればいいの?」ということになりますが、いいえ、そうではありません。

むしろ着物をよく着る方は注意が必要です。

 

着物を着ていると「帯で締め付ける」ことで腹圧が高まりその結果背筋の伸びた姿勢になるだけのことです。

本来は腹筋や背筋がしっかり働いて体幹を保持しなければいけないところを帯に頼ってしまっているわけです。

つまり帯のお陰で腹筋を使わなくても背筋を伸ばすことができるのです。

 

そういうことから考えると、帯を常用していると腹筋や背筋を使う機会がなくなり、結果として体幹筋の低下を引き起こすことになります。

腰痛のある方がコルセットを常用しているうちに体幹筋がどんどん弱って、結果さらに腰痛がひどくなる、といった現象に似ています。

 

 

やはり、良い姿勢の保持は、自分の筋力をしっかり使って行うことが大事ですね。

 

お互いに指摘し合おう

これからは、親子で良い姿勢をとるために、親子でそれぞれの姿勢について指摘し合いましょう。

無意識な自分の姿勢の崩れは、自分ではなかなか気付かないもの。

 

親子で指摘し合えば、「ああ、そうだった!」と気づくことができます。

「親子で良い姿勢になる」という目標で行きましょう!