Pocket

IMG_20170707_153353

研修に参加してきました。

「感覚統合と子どもの理解」という内容で、講師は、株式会社アニマシオン取締役でプレイジム管理者の太田篤志先生(作業療法士)でした。

 

感覚統合とは、簡単に言うと、触るという感覚(触覚)や体の傾きや動きを検知する感覚(前庭覚)、関節の動きや位置を感じ取る感覚(固有覚)など、色々ある感覚を脳の中で統合(まとめ)していくことです。

色々ある感覚がバラバラになったままだと、上手く運動を遂行できず、ぎこちなさや不器用さなどがでてきます。

こういった統合を、動きや遊びの中で統合させていくのが、感覚統合療法です。

この分野は、主にリハビリテーションの中の、作業療法の範疇になることが多く、作業療法士の方の専門領域であることが多いです。

 

さて、この感覚統合は、姿勢の良し悪しにも大きな影響を及ぼします。

例えば、体が低緊張(ぐにゃりとしている状態)の場合、単に筋力の問題ではなく、感覚統合に問題があることがあります。

また、体を上手く使えない、極端な不器用などの現象も、単なる経験不足ではなく、この感覚統合に課題があるために、こういった現象が起こってくることも十分考えられるのです。

それについては、以前記事に書いたことがあるので、ご参照下さい。

余談ですが、この記事は常に人気記事BEST5にランクインしているくらい注目度が高い記事です。

 

今回感覚統合療法で著名な太田先生の講義を受けることができ、「子どもの姿勢改善と感覚統合の問題」についても、今後より深く考えていかなくてはいけないなあと感じました。

おりしも、法人化後は、発達障害のお子さんの姿勢や運動課題についても、発信していく予定です。

感覚統合について、さらに知識や情報を得ていく必要があるなと思いました。

 

そして、もうひとつ。

太田先生はセラピスト起業家でもあります。

研究活動をされているだけではなく、経営者としての活動もされています。

起業家の道を選んだ私にとって、ずっと先を行く先輩起業家です。

 

経営に関する手法や考え方も学んでいきたいなあと思った研修会でした。

こちらの記事もどうぞ

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Pocket

The following two tabs change content below.
西村 猛(管理人)

西村 猛(管理人)

”触らない”理学療法士(子供の発達、特に座る、立つ、歩くなどの運動発達が専門)。コラムLatte専門家コラムニスト。 姿勢の悪い子供を減らしたい!という思いから、一般の方に向け、子供の姿勢発達や体作りについての情報提供をおこなっている。「分かりやすい解説」が好評で、マスメディアをはじめとする様々な媒体からの取材も積極的に受けている。 ■研究分野:子供の姿勢、幼児の体作り、発達障害児の身体的発達と課題