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子どもが良い姿勢をしていたらほめてあげましょう

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子どもはほめて育つなどとよくいわれますね。
ただこの記事では、精神面での発達の話ではなく、姿勢を学習するという意味においての「ほめる意義」について書いてみたいと思います。

もちろんほめられることで、さらに頑張れる、というような効果もあると思いますが、ここでは体に及ぼす影響として考えます。
姿勢は気持ちがあればよくなる、というものではないですからね。

では、ほめることがどう良い姿勢の学習につながるのか、です。
これは単純に「ほめられたことで、その良い姿勢を意識するようになる」ということです。

良い姿勢をどれだけ意識できるかが大切

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「とてもいい姿勢だね」と親なり先生からほめられる。
そうすると「ああ、これがいい姿勢なんだな」と子どもが実感する。
それが繰り返されることで少しずつ「ほめられた良い姿勢」を意識できるようになる。
つまり、「ほめられる=成功体験」と「そのときの姿勢の感覚(ボディイメージ)」を結びつけることになるのです。これを繰り返すことによって、やがて無意識に脳の中に良い姿勢を取るときのボディイメージが形成されていきます。
無意識になれば本物です。

さて、そこで大事なことがひとつ。

綺麗な姿勢の子どもを褒めるためには、褒める大人が綺麗な姿勢について理解していることが必要になります。

例えば、腰椎を過伸展させた立位姿勢を「シャキッとしていて綺麗」と言ってしまいがちですが、いくら背筋が伸びていても腰椎を過伸展させた姿勢はちっともよくありません。
けれど褒められると子どもはそれ(腰椎に負担のかかった悪い立位姿勢)を「いい姿勢なんだ!」と勘違いしたまま覚えてしまうことになるかもしれません。
子どもの時に学習されたことは、成人後それが間違っているからと言って簡単に修正することはできません。
ですから大人の思い込みによって、良い姿勢を間違って学習させないように注意が必要です。

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西村 猛(管理人)

西村 猛(管理人)

”触らない”理学療法士(子供の発達、特に座る、立つ、歩くなどの運動発達が専門)。コラムLatte専門家コラムニスト。 姿勢の悪い子供を減らしたい!という思いから、一般の方に向け、子供の姿勢発達や体作りについての情報提供をおこなっている。「分かりやすい解説」が好評で、マスメディアをはじめとする様々な媒体からの取材も積極的に受けている。 ■研究分野:子供の姿勢、幼児の体作り、発達障害児の身体的発達と課題

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