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お待たせいたしました(待っていてくださる方はいるのか?)。体幹を強くする日常の中での取り組みの第二弾です。

今回は結論から書いてしまいましょう。
今回ご紹介する取り組みは、

お盆にお茶碗やお皿などを乗せて運ぶ

です。

さらに、

お盆は体(お腹)から離しておく

とより効果が高いでしょう。

 

「本当にそんなので体幹筋が強くなるの?」と思った方、実際にしてみましょう。といっても、お盆や食器を用意しなくても良いですよ。

何か適度に重い物(少し重い本などでOKです)を持って、腕を前に上げてみてください。

上げていくにしたがって、腹筋に力が入ってくるのが分かるはずです。腕が床と平行になるくらいの場所が一番重さを感じ、また体幹に力が入っているのを感じると思います。
そのまま腕を上げ続けると、少しずつ体幹筋の力は抜けてきます。バンザイの位置まで上げると、体幹筋の働きは随分弱くなりますね。

つまり、腕を床と水平にあげた状態(前へならえの姿勢)が一番体幹筋が働く位置になります。
「持っているもの」が体から遠くなればなるほど、体幹筋はよく働きます。

以上のことから、一番効果が高いのは次のような時です。

お盆を胸の高さで、肘をまっすぐ伸ばした状態で持った時

体幹筋が働いている時間はわずかですが、日々の積み重ねによって少しずつ「体幹筋を活動させる経験」ができます。

 

最後に一つだけ注意点を。持ち上げることに注意が向きすぎると、転んだり、食器を落としたりしてしまう危険があります。
また熱い汁物などではやけどのリスクもありますので。配膳の時よりも後片付けの時のほうが安全かもしれません。

いずれにしても、怪我には十分留意してあげてくださいね。

 

以前のエントリーもご参考に(より詳細に書いています)→体幹機能の向上にピッタリのお手伝い

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西村 猛(管理人)

西村 猛(管理人)

”触らない”理学療法士(子供の発達、特に座る、立つ、歩くなどの運動発達が専門)。コラムLatte専門家コラムニスト。 姿勢の悪い子供を減らしたい!という思いから、一般の方に向け、子供の姿勢発達や体作りについての情報提供をおこなっている。「分かりやすい解説」が好評で、マスメディアをはじめとする様々な媒体からの取材も積極的に受けている。 ■研究分野:子供の姿勢、幼児の体作り、発達障害児の身体的発達と課題