まとめ運動は非効率!?

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まとめ運動とは、毎日5分運動するのではなく、一週間分まとめて35分行うような方法のことを言います(というか私の造語です)。

例えば平日は何もせずに、週末の一日だけ60分間良い姿勢で座る、などのような取り組み方です。

 

「まとめ運動」は姿勢を良くするという観点から考えると、全く非効率的な取り組み方です。

もっと端的に言えば、そんな取り組みを繰り返していても、姿勢は良くならないでしょう。

 

まとめ運動が良くない理由は?

「姿勢が良くなる=脳の中に良い姿勢の形や筋肉の使い方が蓄積されていくこと」です。
つまり良い姿勢が自然に取れるようになるには、無意識にその姿勢を取れるように脳に記憶していく必要があります。

そして脳に記憶していくのに最適な方法は、繰り返すことです。
意識して繰り返すことが、やがて「無意識という習慣」になっていくというわけです。

わずかな時間であっても、毎日良い姿勢を意識すれば、一週間で7回意識したことになります。
ところがいくら長時間であっても、一週間に一回だけの取り組みであれば、たった一回の意識でしかありません。

 

 小出し運動で良い姿勢の意識付けを!

こう考えると、まとめ運動より少しだけでよいので毎日意識付けができる小出し運動(これも造語です)のほうが、姿勢を良くする取り組みになるということがお分かりいただけると思います。

 

毎日10分間だけ姿勢を正して机に向かう、食事の時間のうち最初の5分間だけは良い姿勢を意識して食事する、などという小出し運動の中で体幹筋を働かせる機会を持ち、良い姿勢の無意識化を図っていきましょう。

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西村 猛(管理人)

西村 猛(管理人)

”触らない”理学療法士(子供の発達、特に座る、立つ、歩くなどの運動発達が専門)。一般社団法人子どもの姿勢とこころの発達研究所代表理事。コラムLatte専門家コラムニスト。 姿勢の悪い子供を減らしたい!という思いから、一般の方に向け、子供の姿勢発達や体作りについての情報提供をおこなっている。「分かりやすい解説」が好評で、マスメディアをはじめとする様々な媒体からの取材も積極的に受けている。 ■研究分野:子供の姿勢、幼児の体作り、発達障害児の身体的発達と課題

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