Pocket

077207

今日は私の職場であるリハビリテーション室に小学生たちが見学に来ていました。毎年この時期になると、近隣の小学校から十数名。なんでも社会見学の一貫だそうです。

リハビリテーションそのものは、小学校の生徒さんには難しい概念でしょうね。
たまたま私は患者さんの治療中で対応することができなかったのですが、引率の先生に連れられてリハ室に入ってきた児童たちはちょっとこわごわという感じで職員からリハビリテーションについての説明を受けていました。

さて、そんな子どもたちを遠目に見ていたのですが、やはり気になる姿勢の子どもたちが数名いました。お腹を突き出して腰を過剰に反らして立っている子どもさんがチラホラ。やや猫背の子どもさんも。
説明を担当した職員がひとりずつ順に姿勢チェックをしていたのですが、後で聞いたところによるとやはり自然な立位を取れない子が数人いた、足底に上手く荷重ができていなようだ、とのことでした。おそらく体幹筋を上手く使えていないのでしょう。

以前のエントリーでも書きましたが、過剰な腰の伸展で立つのはあまりよろしくありません。腰痛などを引き起こすことにもなりますので要注意です。猫背の場合は、これからさらに背が伸びていけば、さらに猫背が強くなることが考えられます。

やはり正しい立ち方をもう一度学習する必要がありそうですね。小学校の低学年くらいであれば、その修正は比較的行いやすいでしょう。いかんせん体の使い方を記憶する小脳はおよそ7歳で完成するわけですから、正しい姿勢学習は幼児期にある程度完成させたほうが良いといえます。

手が空いていたら、引率の先生に普段の子どもたちの姿勢で気になるところがないか聞いてみたかったのですが、それができずにちょっと残念でした。

こちらの記事もどうぞ

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Pocket

The following two tabs change content below.
西村 猛(管理人)

西村 猛(管理人)

”触らない”理学療法士(子供の発達、特に座る、立つ、歩くなどの運動発達が専門)。コラムLatte専門家コラムニスト。 姿勢の悪い子供を減らしたい!という思いから、一般の方に向け、子供の姿勢発達や体作りについての情報提供をおこなっている。「分かりやすい解説」が好評で、マスメディアをはじめとする様々な媒体からの取材も積極的に受けている。 ■研究分野:子供の姿勢、幼児の体作り、発達障害児の身体的発達と課題