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ポータブルゲーム機は子どもの姿勢にとって最悪です。特に問題なのがあぐら姿勢でゲームをすることです。
どのような姿勢になるのかをみてみましょう。

このようになります。↓
2013.8.29-1
・骨盤が後ろに倒れます。
・背骨が後ろに弯曲します(猫背になります)。
いつもこういう姿勢をとっていると、次のような問題が発生します。

・背骨がCカーブし、背筋が伸びにくくなります。
・猫背になることで、内臓が圧迫されます。また呼吸機能が発達しにくくなります。
・頚が前に突き出た姿勢になり、そこから肩こりや頭痛、手のしびれなど色々な問題が発生してきます。
・手元ばかりを見るため、視力が低下します。

他にもあるかもしれませんが、ざっとこんな問題が起こる恐れがあります。

では、どうしましょう。
ゲームを止めさせますか?
「ゲームは体の発育に問題が多いので、やめましょう」とはよく言われますが、実際にはなかなか難しい問題でしょう。
子どもにゲームを全くさせないというのは現実的ではありませんね。

ではその間をとりましょう。つまり「せめて少しでも良い姿勢でゲームをしましょう」。

具体的には、
■あぐら座りはやめる。
■ダイニングチェアなどの少し座面の硬い椅子に座る。
■ソファーには座らない。
■ゲーム機(を持った手を)をテーブルの上に乗せる。
■背もたれのある椅子なら、できるだけもたれる。
■もたれる場合は、お尻をできるだけ後ろにつける(椅子の前の方に座らない)。

2013.8.29-2
この絵のように背もたれにもたれましょう。できれば壁などを利用して頭にも支えを置くようにしましょう。
頭を後ろで支えないとや次第に顎が前に突き出されて、やがて背中が丸まってきますから注意が必要です。
そして、できるだけゲーム機が体の上の方にくるように注意しましょう。
お腹よりも下に来ると、やはり背中が曲がってしまいます。

いずれにしても「あぐらでゲーム」は止めましょう。

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西村 猛(管理人)

西村 猛(管理人)

”触らない”理学療法士(子供の発達、特に座る、立つ、歩くなどの運動発達が専門)。コラムLatte専門家コラムニスト。 姿勢の悪い子供を減らしたい!という思いから、一般の方に向け、子供の姿勢発達や体作りについての情報提供をおこなっている。「分かりやすい解説」が好評で、マスメディアをはじめとする様々な媒体からの取材も積極的に受けている。 ■研究分野:子供の姿勢、幼児の体作り、発達障害児の身体的発達と課題